浜中町について

 浜中町ってどんなところ?
 北海道東部、釧路市と根室市のほぼ真ん中に位置し、酪農と漁業が基幹産業のまちです。また、ラムサール条約登録湿地で国内3番目の広さを持つ「霧多布湿原」や風光明媚な「きりたっぷ岬」などの自然に恵まれ毎年多くの観光客が訪れています。
 
 夏はこの地域特有の「海霧」が発生し、また気温も
25度を超えることは数えるくらいです。一方、冬は乾燥した晴れた日が多く、気温は-15度以下にまで下がります。
 
 町の中央をJR花咲線と国道44号線が並行して東西に走り、鉄道を境に南部は牧草地から森林や湿原、海岸へと続き、北部はほぼ全域が酪農地帯で見晴らしの良い牧草地が広がっています。
地図
湿原風景  浜中町には15,000haの農地に人口の倍以上の乳牛約23,000頭が飼われています。
生乳生産量はおよそ100,000トンとまさに「酪農王国」です。
 
湿原の花
 現在は、近代的な施設・機械装備による農作業の効率化・合理化が進められ、また農作業の委託事業による積極的な省力化が図られています。
 
丹頂  将来の「ゆとりある安定した酪農生活」を展望し、最新鋭の各種分析機を導入して、そのデータを活用すると共に、経営支援システムを生かした様々な取り組みが展開されています。


 浜中の牛乳はどこへ?
 生乳は、極めて高い水準で生産・衛生管理され、町内のタカナシ乳業(株)北海道工場へと出荷されています。
 乳製品に加工され、生クリームやバターは勿論、「ハーゲンダッツアイスクリーム」などにも姿を変えて皆さんに届けられています。
 また、一部の生乳はフェリーに乗って横浜まで運ばれ「タカナシ北海道 釧路・根室」として販売されています。

トップへ 浜中について 酪農について 浜中の酪農 酪農の仕事1 浜中の酪農支援 浜中の新規就農 研修牧場 リンク 問い合わせ