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タンチョウ保護研究グループ(RCC)とはAbout RCC

タンチョウの野生個体は世界で約3,000羽強と少なく,国際自然保護連合(IUCN)や日本のレッドデータリスト(絶滅危惧U類)にも挙げられている希少種です。タンチョウは日本をはじめ北東アジア諸国の歴史や文化のなかで,長寿や吉兆の象徴として注目されてきました。我が国では、20世紀前半にいったんは絶滅したとまでいわれましたが,現在は1500羽を超えるまでに増えました。その間に,土地開発による生息地消失や,冬期の給餌成功など,人間がその生活に強く影響を及ぼしたのです。

近年は生息域が人間の活動域にまで広がってきて,地域の主要産業である飼育牛用の飼料への依存や,それに伴う酪農業や農作物への加害などが起きています。また,以前から人家周辺で電線にぶつかる事故も多く,最近は自動車や列車などとの衝突事故,農薬や鉛などの重金属を摂取した死亡事故など,タンチョウと人との距離が近くなったことによる影響も現れています。このように,北海道におけるタンチョウの生息環境や社会的状況が変化してきた中で,私たち地域住民は,今後どのようにタンチョウと接すればよいか,人とタンチョウは今後どのように共存できるか,といった議論を深め,方策を見つけなければなりません。

本会の前身は,任意団体の立場でタンチョウの調査・研究と,それを基にした保護活動や提言を行ってきた「タンチョウ保護調査連合」です。しかし,上記のようなタンチョウの状況をふまえ,NPOとして今後より強力に,タンチョウの生息数や生息環境等の生態調査を継続するとともに,タンチョウの現状を広く伝え,問題提起を行なうなどの社会活動を積極的に行なっていきます。それとともに,タンチョウを一つの旗艦種として,広く湿原や自然の保全を進めていく団体「タンチョウ保護研究グループ」を目指しています。

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