本文へスキップ


What's New

第3回国際エコキャンプ記念講演会を開催しました
2013.3.8更新 

 2013年1月30日に、「海外のタンチョウ生息地をとりまく環境とその保護に向けた活動」と題した講演会を釧路市立博物館で開催し、周辺の市民など約50名の来場がありました。この講演会は、タンチョウ保護研究グループ(RCC)が、一部に北海道地域づくり推進総合交付金を受けて実施した第3回国際エコキャンプに参加した学生の引率講師3名と国際タンチョウネットワーク代表によるもので、RCCと釧路市立博物館が主催しました。

 大陸のタンチョウ生息地で行なわれている環境保護を目的とした研究・教育活動、そしてそれらをサポートしている国際的な連携が活発に行なわれている様子について、4名の方に具体例を提供していただきました。

 
リーキサップ博士の講演の様子

 ロシア・トランスバイカル国立師範大学のタチアナ・ティカチューク教授は「ロシアの大学に於ける学生キャンプの位置づけ」と題して、大学とダウルスキー自然保護区が協定を結び、大学のカリキュラムの一環として行なっているサマーキャンプの様子について紹介されました。

 韓国ツルネットワークのリーキーサップ博士は「DMZとその周辺の自然」と題して、朝鮮半島を分断しているDMZ(非武装地帯)とその南側に設定されている文民統制区域一帯で復活してきている自然やそこに生息しているツル類をはじめとした野生動物の様子について紹介されました。

 北京ブルックス教育センター環境教育プロジェクトディレクターのカンユン氏は「中国で行なわれている国際ネイチャースクール」と題して、昨年中国東北部の自然保護区で、小学生を対象に大学生が中心となって実施した国際ネイチャースクールの様子を紹介されました。

 国際タンチョウネットワーク(IRCN)代表の百瀬ゆりあ氏は「IRCNの活動とタンチョウの国際的な現状」と題して、2010年に発足し、タンチョウの生息している各地域の関係者が連携してタンチョウ保護に取組むことを目的としたIRCNのしくみと活動の現状について紹介されました。 

 
カンユン氏の講演の様子

この講演会を行うことで海外のタンチョウの現状について知ってもらい、また、北海道のタンチョウについてあらためて関心を持っていただければと思っています。




タンチョウ保護研究グループタンチョウ保護研究グループ

〒085-0036
北海道釧路市若竹町9-21
TEL 0154-22-1993
FAX 0154-22-1993