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2009年の繁殖状況調査結果
2010.3.24更新

 タンチョウ保護研究グループは、2009年のタンチョウ繁殖状況調査(繁殖期の飛行調査)を4月20日から5月2日まで、また5月25日から6月10日まで、の計2回行ないました。これらの調査の一部は、北海道開発局池田河川事務所(十勝川流域)、同釧路開発建設部(釧路湿原地域および別海町北部地域)、環境省釧路自然環境事務所(第二回調査の別寒辺牛川、霧多布、根室半島、風蓮湖ほか)の調査として本グループが実施したものです。

 前半調査のうち、4月20〜23日は釧路湿原を北海道開発局のヘリコプターで、続いて残りはセスナ機により調査しました。4月21日の1フライトと22日の3フライトは悪天候のため中止、また4月26日に大雪が降ったためにそれから3日間は調査ができませんでした。飛行時間はヘリコプターで11時間30分、セスナ機で40時間42分の計52時間12分でした。前半の飛行調査結果は、巣が289、ヒナ連れの家族は0、確認できたタンチョウの数は736羽でした。

 後半は5月25日から6月10日までの長い調査となりました。前半調査と同様に6月1〜3日は釧路湿原を北海道開発局のヘリコプターで、残りはセスナ機による調査でした。霧や雲の出る悪天候で、1日1フライトだけ、あるいは全く飛べない日が続いたため、調査終了までに17日間かかりましたが、今回は網走地方の飛行調査をしていないためもあって飛行時間は前半調査より少なく、ヘリコプターで12時間31分、セスナ機で34時間32分の計47時間03分となりました。後半の飛行調査結果は、巣が106、ヒナを連れの家族が49、確認できたタンチョウの数は661羽でした。

 上記2回の飛行調査の結果に、私たちの調査とは別に環境省が行ったサロベツを含む道北地域での調査結果、および地上からの観察と聞き取り情報の結果を統合すると、2009年の繁殖確認つがい数は361となりました。


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