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タンチョウ総数カウント調査を1月20日〜30日に実施しました
2009.2.11更新

 NPO法人タンチョウ保護研究グループは、毎冬恒例のタンチョウ総数カウント調査を2009年1月20日から30日まで実施しました。

 総数カウント調査とは、冬季の主な給餌場に集まるタンチョウを一定時間ごとにカウントし、その合計を検討・概算することにより、その年のタンチョウの個体総数を求めるものです。20日の十勝を皮切りに、21日:音別、22日:阿寒、24日〜25日:鶴居、27日:茅沼・標茶地方、28日:中茶安別の越冬地、29日は根室・別海地方、30日は中標津、及びその他の小規模越冬地で行いました。また23日は尺別、直別、茶路川地方での巡回調査を実施しました。
 今年は昨今言われている暖冬傾向の影響か、寒さの厳しい日はあまり多くなく、比較的暖かく穏やかな天候の下、調査は進みました。
 総数カウント調査は、数名のチームを構成し、役割を決めて行います。班長、副班長を筆頭に、総数カウント係、幼鳥カウント係、飛来飛去係、標識担当係、巡回係などを担当します。

 私は今回初参加で、主に飛来飛去係を担当したのですが、なかなか大変でした。飛来飛去係は、タンチョウがどの方角から何羽飛んで来たか、そして成鳥・幼鳥の内訳を副班長に伝えます。逆に、飛去は何羽がどの方角に飛んで行ったのかを伝えます。これも最終的にタンチョウがどの方角に飛んで行ったのかを、ほぼ見えなくなるまで追わなければなりません。そして一番大変なのが、まとまった数の飛来と飛去です。一度に2羽〜3羽の飛来であれば十分に余裕を持って判定できるのですが、連続したグループで飛来してきた時などは、数名でカウントを分担します。このような時、班長は役割の割り振りを瞬時に行います。10羽〜20羽以上が一斉に飛去する場面では、羽数だけは、なんとしてでも押さえようと必死にカウントしました。
 25日の鶴居での調査は、あいにく朝から吹雪模様となりましたが、午後にかけて除々に天候が回復し、調査は滞りなく進みました。
 期間全体を通して、おおむね調査は順調に行われたように感じます。

 
 現在、調査結果を集計・検討中です。結果は、近日中に、このホームページでお伝えできる予定です。

 最後になりましたが、総数調査に参加いただきましたボランティアの方々、また各給餌場の給餌人の皆さま等、調査に便宜をはかっていただきました方々、本当にご協力ありがとうございました。
(川島 純)
 
鶴見台での調査員と給餌場に集まるタンチョウ


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