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阿寒国立公園の屈斜路・摩周を含めた川湯地域の自然をご紹介

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開館時間/4〜10月 8:00〜17:00
11〜3月 9:00〜16:00
毎週水曜日休館 水曜祝日の場合翌日休館、7月第3週〜8月31日は無休

池の湯Ike no yu

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歴史の中心にあった温泉

池の湯石碑

屈斜路カルデラの中には、自噴の温泉が複数湧いています。屈斜路湖の東側、道道52号沿いはそんな温泉の宝庫!そのひとつが、「池の湯」です。 郷土史などを紐解いたとき、点在する温泉地の中で最も栄枯盛衰を感じるのは、ここかもしれません。 1858(安政5)年に、地元に住む先住民族アイヌの人たちの案内でこの地を訪れた最初の和人(アイヌ以外の日本人のこと)であろう松浦武四郎は、実際に訪ねた屈斜路湖沿いの温泉として唯一、池の湯に関する記述を自身の著作「久摺(くすり)日誌」に残しています。驚くことに、アイヌの人たちは温泉を効き目や湯温などによって呼び分けていたとか。成分分析などしなくても、日常生活で繰り返し利用することにより、気づくことがあったのでしょう。池の湯のことは、アイヌ語で「トー・サム・クスリ」。「湖の・岸辺の・薬温泉」という意味です。


工場も建設されるほどのにぎわい

池の湯

この温泉の効力は昔から広く知れ渡り、道内各地から多くの人たちが訪れました。アイヌの人たちは、必ずイナウ(木製の幣)を捧げ、湯のカムイ(神)に理由を話してから入湯。裸で入る習慣がなく、入浴用の着物を身につけました。これは保温や毒虫を避ける、他人に肌を見せないという概念があったため。そういった行いは、昭和の初めまで続いたといいます。 1876(明治9)年、硫黄山からの硫黄採掘が始まったことをきっかけとして、わが弟子屈町の開発は一気に加速します。多くの人々が集まり、新しい道路や鉄道が造られました。娯楽場も必要になりました。池の湯には、マッチの製軸工場までもが建設されました(わずか4年で閉鎖しましたが)。飯場小屋もあり、湯治に来ていた人たちが自炊しながら利用していたので、「工場の湯」と呼ばれていた時代もあったのです。


鳥にとっても「いい湯だな〜」

池の湯とハクチョウ

 池の湯が抜群の効能をもたらしたのは、人間だけではありません!? 実は、多くの鳥が集まる場所としても有名だったのです(阿寒国立公園指定50周年記念誌には、池の湯に入浴するオオハクチョウの写真が掲載されています)。先述した松浦武四郎は、岩の間から湧き出る温泉を目の当たりにして強烈な印象を受けました。そのとき、湖水でたわむれている一羽の水乞(すいこう)鳥(とり)(アカショウビン)を見て詠んだ短歌が、碑文となって池の湯の右奥に建っています。
「久寿里の湖 岸のいで湯や あつからん 水乞鳥の水乞うてなく」
 草が生い茂っている時季は少々見えにくいのが残念ではありますが、ぜひ探し出していただきたいと思います。この地に足を踏み入れてきた先人たちの思いに、触れられるかもしれませんよ。 時代は変わっても、池の湯から見える見事な眺めは変わりません。

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アクセス


アクセス(空港・JR・バスの場合)

川湯エコミュージアムセンターより

川湯エコミュージアムセンター ⇒ 期間限定えこパスポート ⇒ 池の湯

釧路・釧路空港方面より

釧路空港 ⇒ 釧路空港連絡バス(約45分) ⇒ JR釧路駅 ⇒ JR釧網本線(約1時間40分) ⇒ JR川湯温泉駅・摩周駅 ⇒ 期間限定えこパスポート ⇒ 池の湯

網走・女満別空港方面より

女満別空港 ⇒ 女満別空港線(約30分) ⇒ JR網走駅 ⇒ JR釧網本線(約45分) ⇒ JR知床斜里駅 ⇒ JR釧網本線(約45分) ⇒ JR川湯温泉駅・摩周駅 ⇒ 期間限定えこパスポート ⇒ 池の湯

中標津空港方面より

中標津空港 ⇒ 中標津空港線(約30分) ⇒ 中標津バスターミナル ⇒ 阿寒バス(約1時間30分) ⇒ JR標茶駅 ⇒ JR釧網本線(約30分) ⇒ JR川湯温泉駅・摩周駅 ⇒ 期間限定えこパスポート ⇒ 池の湯

*えこパスポート期間外は池の湯までの公共バスはございません。ツアーやハイヤーなどをご利用ください。

アクセス(自動車の場合)

マップコード

638 057 640

川湯エコミュージアムセンターより

川湯エコミュージアムセンター ⇒ 道道52号線(約15分) ⇒ 池の湯

釧路・釧路空港方面より

釧路市街 ⇒ 国道391号線(約2時間30分) ⇒ 池の湯

釧路空港 ⇒ 道道53号線(約2時間) ⇒ 池の湯

網走・女満別空港方面より

網走市街 ⇒ 国道244号線・国道391号線(約1時間30分) ⇒ 池の湯

女満別空港 ⇒ 国道243号線・道道52号線(約1時間30分) ⇒ 池の湯

中標津方面より

中標津空港 ⇒ 道道13号線・国道243号線・391号線(約1時間30分) ⇒ 池の湯

その他の探勝路・登山道・探勝ポイントのご紹介

探勝路のご紹介 登山道のご紹介 探勝ポイントのご紹介 
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摩周湖の現在の様子

環境省 インターネット自然研究所 「第一展望台からみた摩周湖」

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川湯エコミュージアム
センター

〒088-3465
北海道川上郡弟子屈町川湯温泉2-2-6
TEL.015-483-4100
FAX.015-483-4111
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