2013.12.17A
担い手養成講座
しっかり勉強! 子連れOK!
 2年間に約20講座を開講する「担い手養成講座」には、研修牧場の研修生のほか酪農ヘルパーや農家後継者、牧場従業員などいろいろな方が出席しています。特に研修生は夫婦で出席するため、小さいお子さんも連れてきています。大変ですが頑張ってほしいですね。
 今日の講座は「クミカン(組合員勘定)計画について」でした。浜中の酪農家は毎年1月にその年の営農計画を作成します。計画ですが1年の経営方針ともなりますので、作業に携わる全員が納得して作成しなければなりません。そのためにも、クミカンについて十分理解することが必要です。皆さん頑張って勉強していました。

2013.12.17@
海外からのお客様
霧多布湿原も見ました 研修牧場にて
 今年は町外からたくさんの視察がありました。JA浜中町としての様々な取り組みや、研修牧場を中心とした新規就農への取り組みについて、皆さん興味を持っているようです。私たちも、信念をもって取り組んで来ているので、注目していただけるのは大変うれしい事です。
 先日は、酪農先進国のニュージーランド(NZ)から酪農関係者の方々が視察に見えました。 日本においてどのような酪農が行われているのか興味があるようです。浜中からもNZに研修に行ったりしますが、お互い学び合い良き関係でいたいですね。

2013.11.25
新農業人フェアin札幌
 11/23に札幌で行われた新農業人フェアに「北海道浜中町」として出展しました。いつもは私たち浜中町農協が出席するのですが、今回は浜中町が担当しました。また、虚l中町酪農ヘルパー組合からも出席がありました。8名の方が当ブースを来訪され、担当者とお話しすることができました。
 浜中町では新規就農についての受付を、農協・町・ヘルパー組合・研修牧場とどこでも行っています。皆さんからのお問い合わせは、それぞれの窓口で共有するようにしていますので、連絡しやすい窓口へみなさんお気軽にお問い合わせください。

 「北海道浜中町」へのご来場、ありがとうございました!
次回の新農業人フェア開催は1/11名古屋会場となります。詳しくは上の欄をご覧ください。

2013.11.16
ある晴れた秋の日・・・
 浜中も秋になりました。最低気温がマイナスの日も多くなり、景色は緑一色だったのに、すっかり茶色と黄色の世界です。もう少しで”シバレる冬”の到来です。
 酪農家は、来年の為に堆肥やスラリー(牛糞と尿の混ざったもの)を畑に散布し今年1年の牧草地管理を締めくくります。この地域は寒冷地のため土壌凍結があり、牧草地は6ヶ月間程度しか利用できません。しっかり手入れをすることで来年また牧草を収穫できるようになるのです。
 これからの冬期間は、酪農家にとって自分の酪農経営をじっくり確かめる期間ともなります。今年1年間の経営を振返り、そして来年1年間の計画を立てるとても大事な時期です。農閑期は「頭を使う時期」とも言えますね。

2013.10.26
新農業人フェア2013  池袋サンシャイン
おなじみのパンフレット! マスコット「ジョブーブ」登場
 農業人フェア2013 東京池袋会場に出展しました。

 今回は台風27号の影響で人出が少なく、初めのうち会場内のお客さんはまばら・・・。でも「こんな日にこの会場に足を運んでくれる方は、農業に対し熱い気持ちを持っているに違いない」と前向きな気持ちで臨みました。結果、当ブースへは7組の方にお越しいただき、お話しすることが出来ました。
 
 「北海道浜中町」へ来ていただいたみなさん、ありがとうございました。今後もわからないこと等あれば、何でもご連絡ください。そして、ぜひ一度浜中町へ来てみてください。百聞は一見にしかず、自分の目で確かめることが大切です。研修環境だけでなく、生活環境などもとても大事です。

 浜中町でお待ちしています!!

2013.10.16
雑貨屋開店!in 農家さん
沢山のお客さんが来てくれました(奥に見えるのはは牛舎) 家の中いっぱいに雑貨販売
 最近はネットなどで地方でも資格取得ができるようになり、農家の皆さんもいろいろな資格を持つようになりました。若い奥さん方や新規就農者の中には、持っている資格や技術を生かしJAの施設や自宅を利用して教室などを開いている方もいます。
 
 先日は新規就農者のお宅で雑貨屋が開かれました。今までにはない試みです。この農家の奥さんは普段からアロママッサージの店も開いており、知り合いや伝などで集めた雑貨や町内の農家の奥さん手作りのアクセサリーなどを販売しました。家の中ではアロママッサージのほかアクセサリーの製作体験などがあり、雑貨と人でいっぱい。ご主人も外で鹿肉ソーセージのホットドックやピザを販売し盛り上げていました。初めての開催でしたが、なかなかのにぎわいでしたよ。

 新規就農者を中心とした農家の若い世代が、様々な新しい試みを考え、浜中を盛り上げようと取り組んでいます。外から新しい人々を呼び込み、定着していたことの成果といえるのではないでしょうか。

2013.10.03
中学生の体験実習
おっかなびっくりの搾乳 仔牛の吸う力ってすごいね!
 研修牧場は新規就農者を育てるという目的だけでなく、浜中酪農家の代表として視察や見学を受け入れる牧場でもあります。ですから、町内学校の見学や、実習の受け入れもしています。大勢の受入をしたときは、研修生の皆さんにも手伝ってもらいます。浜中町の基幹産業について、地元の人が町外から来た人に教わる・・・ちょっと変わっているかもしれません。しかし、地元の人間だけでは産業を続けていくことができなくなっている今、これが大事なことなのです。新規就農やヘルパーなど浜中町の産業に従事・定住することで、浜中町は存続出来ているといっても過言ではないのです。実際北海道内の他地域では、どんどん人々が流出し、集落が形成できなくなっている状況です。「人」がいることで「集落」や「産業」が形成されている、そんな当たり前のことに、今やっと気づいている町もあるのかもしれません・・・。

 先日は浜中町霧多布(きりたっぷ)から中学生の皆さんが実習に来ました。霧多布は漁業の町の為酪農については全く知らず、生徒さんたちは牧場の仕事や搾乳、放牧牛との触れ合いなど、興味津々でした。

2013.09.24
祭りの秋!!
 〜浜中町牧場祭〜
絶好の焼肉日和!
はまなかビーフでお腹一杯!
ゆるキャラの「モルルちゃん」と、
隣町のご当地アイドル「別海ミルクガール」

 例年8月下旬から2回目の牧草刈取り(年に2回収穫します)が始まるのですが、今年は天気が続かずなかなか作業が進みません。農業の中でも酪農業は天候にあまり左右されにくいのですが、大事なエサとなる牧草は植物ですからやはり天気が重要です。この時期酪農家は、毎日天気予報とにらめっこです。

 さて、秋になると道内各地でお祭りが開催されます。浜中町でも神社祭や牧場祭が今年も盛大に行われました。町外からも沢山の来場者があり、浜中町の一大イベントとなっています。
 まだまだ牧草収穫も終わっておらず、これからも気が抜けませんが、皆さんこの時だけは思いっきり楽しみました!
 〜茶内八幡神社祭〜
行灯が街中を練歩きます 餅まき!